編み物ボランティアとは・・・

旧住友海上100クラブ主催による
旧ユーゴスラビアの子供達に手編みのセーターを贈る
「セーター手編みボランティア」という活動が始まりでした。
寄付金などで集まった資金で毛糸を買い、ボランティアを募ってセーターに仕上げ、
戦禍で孤児になってしまったり、難民となって着の身着のままの子供達のために
セーターを編んであげようという趣旨で行われています。
1992年から始まり、新聞でも報道されました。
一時休止していましたが、2003年より三井住友海上
社会貢献活動部「スマイルハートクラブ事務局」に移行して再開されました。




私は1998年から参加しています。
2000年に手作りタウンの掲示板で話題になり、
2001年に協力の呼びかけがありました。
それをきっかけに、NAC(日本編み物文化協会)が協賛し,
他の団体・企業の協力を得ています。

NACボランティア紹介ページ





2006年の作品

送られてきた糸で編み図も添付のものを使いました。
例年と違う模様で、新鮮でした。
Lサイズでしたので、紳士物と同じくらい編み応えがありました。
模様のアップ。
交差模様は4目で
1目を裏へ回す柄です。
間は1目ゴム編み。
これを3模様入れています。



2004年の作品

2003年と同じ作品を作りました。
ボーダーは若干変えましたがほとんど同じなので画像は撮っていません。



2003年の作品

使用糸:パトラ「シンフォニー並太」
機械編み:るーぱるふれんどNaNa
資金難とのことで、手持ちの糸で編んで寄付することにしました
黒と生成でマルチボーダーにしました



2001年緊急支援
コソボに帽子とマフラーを!


残り糸を探して何とか3つ出来ました
ハマナカのiknt(アイニット)という
おもちゃのような輪編み機を使って編みました
生徒さんの作品
先輩講師の先生の作品



2000年の作品

少し明るく写っていますが、紺色です
後ろ身頃は縄編みだけを編み図通りに編みましたが、
前身頃には少し柄を入れました
締め切りに遅れてしまい、反省しています
こちらは知人に頼んだ分です



1999年の作品

もう1枚胸から上を焦げ茶にしたものを編みましたが、
画像を撮り忘れました(^_^;)



1998年の作品

こちらは手持ちの糸を使い、ガンジー模様で編んだものです
形はほぼ同じなので柄がわかるようアップにしてみました
送られて来た糸をそのまま使い、
編み図もほぼ指示通りに編みました